契約時その6 担保をとろう!
繰り返しになりますが、相手は経済的な問題を抱えているからこそ、あなたに「お金を貸してほしい。」と頼んでいるのです。
そのような人の「絶対に返す。」との言葉を信用できるでしょうか?
お金を貸す時は、万が一の場合に備えて、それ相当の担保の提供を求めるべきです。
一番確実な担保は、土地建物といった不動産です。
また、不動産がなかったとしても(あっても抵当権がついていたりする時は)、最低限、信用のおける連帯保証人を付けるよう求めるべきです。
ここで「信用のおける」というのは、経済的に信用できる人という意味です。
あなたは、お金を貸す立場にあります。担保の提供を求めることは当然のことではないでしょうか?